奇跡よ起これ!病気のお母さんのために、涙の跳び箱10段チャレンジ
- 皆川 義廣
- 2021年2月17日
- 読了時間: 2分

鹿児島の高千穂こども園では、毎年卒園に向けて跳び箱10段を飛んで親御さんたちに披露するというのが恒例行事になっています。
10段なんて・・・大人でもそうそう跳べる高さではありません。
ですが、その10段を跳ぶために、年少のころからみんなで跳び箱を練習しています。
ある年、卒園を控えた年長の男の子が、お母さんが病気となり、卒園を待たず家族の事情で引っ越さなくてはならなくなりました。
卒園式までいられない彼のために、2月の発表会で10段跳びを披露する場が設けられることになりました。
小さい頃から泣き虫で甘えん坊だった男の子。
この10段跳びを成功させて、病気のお母さんを安心させたい、という思いを込めて跳び箱を飛ぼうとします。
何度もトライする男の子。
しかし、跳ぶことはできません。
そんな彼を見て、同級生である年長のみんながとった行動とは?
果たして奇跡は起こるのか?
続きはYouTubeの動画でご覧ください。
但し人前での視聴は控えられた方がいいです。
この動画を見て、
1. 諦めなければ必ず成功する
2. 愛する人のために行う勇気は人を感動させ応援したくなる
という事が改めてわかりました。
当社のヴィジョン「しょうさんに当たり前の生活を!」を掲げて10ヶ月が経ち、
時給200円から一部の方が300円となりました。
1年以内に500円を目指し、3年以内に1,000円を目指しています。
これを、20名の利用者さんの平均で実現したら、日本一のB型事業所となります。
当社も、この子同様に実現するまで諦めません。
そうすることで、チャレンジに賛同する支援者が少しづつ集まってきています。
ワンコin食堂で働く利用者さんの顔つきが変わってきました。
昨日は、オープン初日の売上を超える事ができました。
梅の蕾のように、徐々に花が開こうとしているのを感じています。