600本を超えるブログの中で最近ダントツに読まれているのが、水野南北さんの節食です。
最近それに似た本の要約をYouTubeで見かけ、なるほどと思いましたので紹介させて頂きます。
「1日3食をやめなさい!」です。
活性酸素は、体内で食べ物を栄養素やエネルギーに変える際にどうしても生まれてしまう代謝物質。
そしてこれが細胞を傷つけることで老化を招くとされている。
活性酸素が過剰に発生する原因は
・食べすぎ ・過度の運動 ・喫煙やアルコールの摂取
飽食をするようになって以降、あらたにあらわれはじめたのが生活習慣病、アレルギー、ガンなどの現代病。
日本で1日3食が広まったのは江戸中期から後期で、世の中が安定して庶民が豊かになった頃。
それも一部の富裕層のみといわれている。つまり、たかだか400年。
1950年代を境にして、ガン、心臓病、脳疾患で死ぬ日本人が急増した。
その原因は食生活が欧米化したことと、いつでもお腹いっぱい食べられるようになったこと。
糖はウイルス、ガン細胞の大好物。
悪い糖質は直接糖で、白米や精白糖、精白小麦などの精製されたもの。
砂糖(精白糖)はこの世でもっとも古い歴史のある覚醒剤。
よく甘いものを食べると幸せになるというが、これは脳がラリっているようなもの。
白い炭水化物も同じで白米、ラーメン、パスタによって得られる糖質で得られる多幸感を脳が求めている。
一説には、とくに意識していない人は一日に80種類以上もの食品添加物を食べているといわれる。
食品添加物は意図的にデトックスをしない限り体内にたまり続ける。(代謝されず、排出もされない)
少食になると身体に入ってくる毒も減る。まず毒を出すかを考えるよりも、入ってくる毒を減らすこと。
1日1〜2食にして、以下の食べ物を摂ると良いというのが著者のお薦めです。
<解毒作用のある食物>
・玄米(イノシトール、ガンマオリザノールは肝臓の働きを強め、放射性物質の中和、解毒に効果的) ・梅干し(クエン酸が化学物質、放射性物質の解毒に効果的) ・たくあん・ぬか漬け(乳酸菌によって腸内細菌の働きを高める) ・納豆(納豆菌が腸内細菌の働きを高める) ・根菜・ねぎ(硫黄を含み、放射性物質の解毒に効果的) ・海藻(10センチ角の昆布一枚で被爆を防ぐのに服用されるヨウ素剤1錠分に匹敵)
・食物繊維(大腸の中にある老廃物や有害物質を吸着し、便と一緒になって排泄される)
・発酵食品(腸内環境の向上に絶大な効果)
1日1~2食にして、健康で長生きをしましょう!