さん・くん問題について
- 皆川 義廣
- 4 日前
- 読了時間: 1分

前職では、上司部下、性別問わずに「さん」付けで呼んでいました。
社長や役員もxx社長では無く、xxさん
ジェンダーの男女にも、xxさん
時折部下を「くん」付けで呼ぶ課長がいましたが、不快に感じていました。
男子は中学か高校迄は、先生先輩同級生から、「くん」付けで呼ばれていました。
女子は殆ど「くん」付けで呼ばれた事は無いと思います。
この福祉業界に入って驚いた事の一つが、スタッフが利用者さんを「くん」付けで呼ぶ事です。
当社では、虐待防止の一環として、「さん」付けをルールとしていますが、まだ全員に浸透していません。
長くこの業界にいた人ほど、変わるのに時間がかかります。
先般ご挨拶に行った相談事業所では、利用者さんを「さん」付けで呼びましょうと額縁に書かれていました。
素晴らしい取組です。
言われる立場から考えると、よく分かるはずですが、相手からの敬意を感じます。
利用者さんの人格と尊厳
もっともっと、「さん」付けの事業所が増える事を期待しています。