社会福祉の母
- 皆川 義廣
- 3 日前
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明治時代の初めに社会慈善家として活躍し日本社会福祉の礎を築いた社会福祉の母
瓜生岩子(うりゅう いわこ)さん。
日本のナイチンゲ-ルと称えられているお方です。
会津戦争の中から始められた敵味方なく行われた救済
喜多方の長福寺を借り受け、行路病者や幼学校での貧困者、孤児を移して世話し、
同時に農家の娘たちを集め裁縫教授所を設けた。
若松、喜多方、坂下3ヶ所に貧児を養育する育児会を設置など数多くの福祉活動をされました。
一万円札の渋沢栄一さんが敬意を表し、浅草寺に銅像を建てたほどの素晴らしい方です。
岩さんが素晴らしいのは、その数々の行動力です。
貧困、病弱な方をただ可哀想と思うだけでは無く、彼らの為に手を出しお金を出しを実践しているところです。
福祉業界で老人や障がい者を助けたいけど、お金が無くて、と言う人を何人も見てきました。
口だけお化けから脱却するには、小さなことからでも期限を決めてやる。
コレだけです。
瓜生さんに続く人が、もっともっと現れることを祈念すると共に、自分も見習っていきたいと思います。