箱根山、籠に乗る人担ぐ人、そのまた草鞋を作る人
- 皆川 義廣
- 2023年1月16日
- 読了時間: 1分

『人の世は、「箱根山、籠に乗る人担ぐ人、そのまた草鞋を作る人。」
この世の中は、おのれ一人で生きている世界ではありません。
どんな場合であっても、自分の苦痛や辛さは自分の心のお蔵の中にしまっておいて、
喜びと愉しさ、あるいは有難さという、この気持で生きることを、
まず、あなた方が、その先達になっていただきたい。』
故 中村天風先生のお言葉です。
偶然かどうかは知りませんが、故 田中角栄先生もよく使われていた言葉だそうです。
例えば、美味しいご飯を食べられるのは、
お米を作る農家、農機具を作る会社と人、それを流通するJA、販売する会社
そしてそれを美味しく炊いてくれるお母さんやお父さん、
その人々がいて、ようやく美味しいご飯が食べれる。
だから、不味いとか残すとかは有りえないんです。
感謝して頂くんです。
それを天風先生は口酸っぱく教えられたんだと思います。
いつの時代でも不平不満を言う人はいます。
その方々に足りていないのは、恐らくこの気持ち、現状感謝です。
自分が生きていることは、他人様のお陰で生かされている、この事に先ずは感謝して生きる。
そして、自分もまた駕籠かきや草鞋作りの一員なんだと、人のために尽くす。
こんな生き方を昔から日本人はしてきたんだ、そんな日本人を誇りに思います。